


今回は、滋賀県大津市のお客様より、Ovation Elite 1868-1を出張買取させていただきました。
Elite 1868-1は、薄型のスーパーシャローボウルと複数のサウンドホール、OP-24プリアンプを備えたエレクトリックアコースティックギターです。ステージでの取り回しやハウリングへの強さを重視するギタリストから支持されています。
型番末尾の「-1」はサンバーストカラーを示す仕様として流通しており、Ovationらしいリーフデザインのエポーレットと組み合わせた印象的な外観も特徴です。
今回の買取内容
| 買取商品 | Ovation Elite 1868-1 |
|---|---|
| カテゴリー | エレクトリックアコースティックギター |
| カラー | サンバースト |
| 買取方法 | 出張買取 |
| 買取地域 | 滋賀県大津市 |
| 動作確認 | 生音、ピックアップ、OP-24プリアンプ、各コントロール、出力端子を確認 |
| 外観 | 細かな擦り傷や使用感はありますが、演奏可能な状態 |
Ovation Elite 1868-1の特徴
Ovation Elite 1868-1は、ソリッドスプルーストップとリラコード製のラウンドバックを組み合わせたエレクトリックアコースティックギターです。
一般的な木製ギターとは異なり、サイドとバックが一体化したボウル構造を採用しています。1868はボディの薄いスーパーシャローモデルで、立って演奏する際にも体へフィットしやすく、エレキギターから持ち替えやすいことが特徴です。
| モデル | Elite 1868-1 |
|---|---|
| ボディ | スーパーシャローボウル、カッタウェイ |
| トップ | ソリッドスプルース |
| サイド&バック | リラコード製ラウンドバック |
| ネック | マホガニー系ネック |
| 指板 | ローズウッド |
| ブリッジ | ウォルナット |
| プリアンプ | Ovation OP-24 |
| スケール | 約640mm |
| ナット幅 | 約42mm |
| 重量 | 約2.3kg前後 |
製造年代や個体によって細かな仕様が異なる場合があるため、査定時にはサウンドホール内部のラベルやシリアルナンバーも確認します。
スーパーシャローボウルの演奏性
1868-1に採用されているスーパーシャローボウルは、Ovationの中でも特に薄いボディ形状です。
通常のアコースティックギターより胴が薄いため、ステージ上でストラップを使用した際に構えやすく、ハイポジションもカッタウェイによってスムーズに演奏できます。
生音の豊かな低音よりも、アンプやPAへ接続した際の扱いやすさを重視した設計です。ライブ演奏やバンドアンサンブルで使用するエレアコとして魅力があります。
Eliteシリーズを象徴するマルチサウンドホール
Elite 1868-1には、一般的なアコースティックギターのような中央の大きなサウンドホールがありません。ボディ上部に複数の小さなサウンドホールを配置し、その周囲に木製のエポーレットが施されています。
このマルチサウンドホール構造によって、トップ中央の振動面積を確保するとともに、演奏者側にも音が届きやすい設計となっています。
リーフデザインのエポーレットは装飾としても目立つ部分であり、剥がれや欠けの有無は査定時の重要な確認項目です。
OP-24プリアンプを搭載
1868-1には、OvationのOP-24プリアンプが搭載されています。ピエゾピックアップで拾った音を調整し、ギターアンプやPAミキサーへ出力できます。
古いエレアコでは、電池ボックスの液漏れ、プリアンプ内部の接触不良、スライダー操作時のガリなどが発生することがあります。そのため、生音だけでなくアンプへ接続した状態での動作確認が必要です。
Ovation Elite 1868-1の査定ポイント
OP-24プリアンプとピックアップ
アンプへ接続し、全弦の音が均等に出力されるか確認します。特定の弦だけ音量が小さい場合は、サドル下のピックアップやサドルの状態に問題がある可能性があります。
OP-24のボリュームやイコライザーを操作し、ガリ、音切れ、ノイズがないかも確認します。
電池ボックスの液漏れ
長期間電池を入れたまま保管すると、液漏れによって端子や配線が腐食することがあります。電池ボックス内部のサビや緑青、電池スナップの破損は査定額へ影響する場合があります。
査定前に無理な清掃や端子交換を行わず、電池を取り外した状態でご相談ください。
スプルーストップの割れと変形
木製のトップに割れ、膨らみ、へこみがないか確認します。特にブリッジ周辺の膨らみや、エポーレット付近から発生したクラックには注意が必要です。
トップとボウルの接合部
Ovationでは、木製トップとリラコード製ボウルの接合部分を確認することが重要です。外周に剥がれや隙間がある場合、演奏時の異音や強度低下につながる可能性があります。
エポーレットの状態
マルチサウンドホール周辺の装飾に、剥がれ、浮き、欠け、補修跡がないか確認します。外観上目立つ部分のため、きれいな状態を保っている個体は評価しやすくなります。
ネックとフレット
ネックの反りやねじれ、トラスロッドの調整余裕、フレットの残量を確認します。スーパーシャローボディは演奏性を重視するユーザーが多いため、弦高や音詰まりも重要な査定項目です。
ブリッジとサドル
ブリッジの浮きや割れ、サドルの削り量を確認します。サドルが極端に低い場合は、弦高やネック角度に問題がある可能性があります。
純正ハードケース
Ovationのラウンドバックは一般的なアコースティックギターと形状が異なるため、専用ハードケースの有無が重要です。
純正ケースがある場合は、金具、ハンドル、蝶番、内部クッションの状態もあわせて査定します。
Elite 1868-1が中古市場で評価される理由
Elite 1868-1は、薄型ボディ、マルチサウンドホール、OP-24プリアンプという、Ovationらしい特徴を備えたモデルです。
特にライブでの演奏性を重視するユーザーや、以前Ovationを使用していたギタリストから需要があります。製造年代、製造国、オリジナルパーツ、電装系の状態、純正ケースの有無によって査定額が変動します。
後継モデルや似た型番も存在するため、「1868」「1868TX」「C1868LX」などを混同せず、ラベルに記載された正確な型番を確認することが大切です。
Ovation Elite 1868-1を高く売るコツ
- 純正ハードケースを一緒に用意する
- 保証書や取扱説明書があれば揃える
- 電池を取り外し、液漏れがないか確認する
- OP-24プリアンプと出力端子の状態を伝える
- 無理な接着や塗装補修を行わない
電装系に不具合がある場合や弦が切れている場合も、そのまま査定できます。修理費用をかける前に一度ご相談ください。
Ovationのエレアコを買取しています
Elite、Custom Legend、Adamas、Celebrityをはじめ、年代の古いOvationや電装系に不具合のあるギターも査定いたします。
滋賀県大津市で出張買取をご利用いただきました
今回は滋賀県大津市のお客様より、出張買取をご利用いただきました。ギター本体のほか、純正ケース、アンプ、エフェクター、交換パーツなどもまとめて査定できます。
製造年代が分からない場合は、ギター全体、サウンドホール内部のラベル、シリアルナンバー、プリアンプ部分の写真をご用意いただくと確認がスムーズです。
Ovation Elite 1868-1の買取に関するよくある質問
プリアンプから音が出なくても買取できますか?
はい、査定可能です。生音や本体の状態に加え、ピックアップ、プリアンプ、配線の不具合を確認します。
トップに割れがあっても売れますか?
トップに割れや補修跡がある場合も査定できます。割れの位置や範囲、ボウルとの接合状態によって査定額が変わります。
純正ケースがなくても買取できますか?
本体のみでも査定可能です。ただし、Ovation専用の純正ハードケースがある場合は、一緒にご用意ください。
1868-1と1868TXは同じモデルですか?
異なるモデルです。ボディの基本形状は似ていますが、トップ材、仕上げ、ネック、ピックアップ、プリアンプなどの仕様が異なります。
製造年はどこで確認できますか?
サウンドホール内部のラベルやシリアルナンバーを確認します。ラベルが剥がれている場合も、各部の仕様から判断できることがあります。


